みなさん、とってもお久しぶりです!るにまろです。
アップデートは時々行っていましたが、ブログ記事を新規で書くのは数カ月以上ぶりです。
ここ数カ月はめちゃくちゃ忙しかった…また頑張っていきます!
さて、もうすぐ3月ですね。季節の変わり目でドイツ→日本に帰国する方も多いと思います。
現地駐在をはじめ、交換留学や研究滞在など、所属している企業・大学などの組織から引っ越し費用が出るケースは多いですよね。
でも、個人留学やフリーランス、ワーホリの方など、自分自身で引っ越し費用を捻出しなくてはいけない方々も多いはず。
そこで今日は、ドイツ→日本に本帰国する際に、使うべきはやっぱり日系企業!というお話です。それではレッツゴー!
メリット1:荷物を丁寧に扱ってくれる
まず、最初のメリットは荷物を丁寧に扱ってくれるところです。
もちろん、当日の作業スタッフによって多少のばらつきはありますが、基本的に乱暴に投げられたりはしないです(海外ではよくある)。
コワレモノが多く入っている箱でも、安心して任せることができます。
メリット2:到着後も補償がしっかりしていて安心
現地の引っ越し業者を使った場合、価格・サービス内容にもよりますが、荷物到着後の補償はあまり期待できないことが多いです。
もちろん紛失・破損時には補償してくれる会社もありますが、それを証明するのが大変です。配送中に壊れたものなのか、自分たちが荷ほどきしている時に壊れたのか、など。
ですので、基本的にはドイツの港を無事に離れた時点で彼らの仕事の大半は終了します。そこから先のカスタマーサポートは運次第と思っておくぐらいでちょうど良いかもしれません。
一方で日系企業は、ベースが日本にあるので、到着後のサポートも万全です。荷物の積み入れはもちろん、荷ほどきから設置までしてくれます。
ここでもっとも手厚いのが、補償です。
荷ほどき時に、荷物を一緒に確認して開封していきますので、万が一その時に破損が見つかった場合は、補償してくれます。
段ボールの傷もチェックされ、中身も一緒にチェックしてくれます。有難い限りです。
メリット3:や、安い…っ!とにかく最安です!
私たちは、夫の会社が引っ越し使用を負担したので、無料で引っ越しすることができましたが、私費留学や移住などで、会社・施設等を通さない帰国の場合、
断然、日本企業を選んでください。
理由は簡単、日系企業は、毎日のように船便・航空便等で貨物を出しています。沢山の荷物を何度も、継続的に輸送すると、当たり前ですが安くなりますよね。
「でも、日系企業ってサービスは良いけど、高い気がする・・・」
と思った、そこのあなた!
実際に私の友人夫婦の体験談をお話しましょう。
私の友人夫婦がドイツ→日本に帰国した際、現地の引っ越し業者に見積もりを取って貰ったところ、なんと…120万円…!
(いや、私たち夫婦も耳を疑いましたが、本当の話です)
理由は単純で、現地の引っ越し業者は、普段はアジア圏に荷物を出さないのです。
現地の海外に強みのある引っ越し業者も、からくりは一緒です。
ドイツの場合、EU圏内・北欧ぐらいであれば可能性はあるかもしれませんが、アジア圏までの依頼はそう多くないようです。
このため、アジア圏に強みのない引っ越し業者に依頼すると、ドイツ→日本までにいくつもの輸送会社を経由して荷物が送られていくため、膨大な見積もりとなるようです。
なので、頻繁に日本⇔ドイツを行き来している日系企業の方が、トータルで安くなりやすいのです。
2023/2/21現在、1ユーロ143円で計算すると、約14万円ほどでしょうか。
もちろん、引っ越し時期(繁忙期かどうか)や荷物の量にも寄りますが、二人暮らしで、多くの家具・家電は処分したという前提であれば、かなり安いですよね。
サービスもいいし、いうことなしですよね。
今はコロナやウクライナ情勢等で、運輸費が少し高くなっています。それでも二人暮らしで、それなりに断捨離した後であれば、きっと120万円にはならないでしょう。
メリット4:現地の引っ越し時で不要になった大型家具・家電も友人宅まで運んでくれる
これは私たち夫婦の体験談です。
日系企業はサービスの一環として、ベッドや洗濯機などの大型家電・家具を、市内近郊の友人宅まで運んでくれることがあります。
多くの場合、海外駐在員は3~5年滞在なので、家具家電は比較的新しいんですよね。
なのでエコ観点だと思います。他の日本人や現地の友人にガレージセールをしたあと、引っ越し日に引き取ってもらうと、後日、引っ越し会社が友人・知人宅に届けてくれます。
しかも……………無料!(すげぇ)
私たちは、担当の方から「2~3点ぐらいでしたらお引き受けしますよ」と言われていたので、洗濯機を現地の友人に譲って、引っ越し当日に回収してもらいました。
現地でこのようなサービスはあまりないのか、ドイツ人友人も「設置代金いくら?えっ、無料!?日本のサービス、神過ぎる…」と驚いていました。
もちろん、予定していた引っ越し日に、相手先にもちゃんと届きましたよ~!
友人が洗濯機を設置してもらった旨を写メで送ってくれました^^
まとめ:日系企業はサービスによってはかなりオトク
というわけで、今日のまとめです。
通常、日系企業というのは、日本人駐在員を相手にしているので、全体的にお値段は高いことが多いです。
身近な例で言うと、日本人がやっている日本食レストランって、お高いですよね。
食材(特に日本特有の調味料や魚類)が手に入りづらいということもありますが、他のアジア料理に比べてもお値段が高いことが一般的です。
なので、日系企業はあまり使わないようにしていたのですが、今回の友人夫婦のエピソードを聞いて「すげえ…餅は餅屋だ…!神!」と実感しました。
一番の驚きはお値段の安さでしたが、日本の引っ越し業者さんは、日系企業特有の帰国後のアフターサービスや、補償・安心感も海外のそれに比べると段違いです。
何より、何かあったときに日本語ですぐに連絡できることも強いですよね。
というわけで、今回はるにまろとしても『目から鱗』なエピソードだったわけですが、個人でドイツ→日本への引越しを検討されている方は、ぜひ日系企業を使って、日本の経済を回しましょう!
長年のドイツ生活で宅配業者に対してうっすら信頼感を失っている方々(笑)も安心ですよね。お値段も安くて、信頼のあるサービス。ぜひ検討してみて下さいね!
また、日本に帰国する際、現地のお金→日本の自分の口座に送金する時はこちらをチェックしておきましょう。
それでは本日はこの辺で。るにまろでした。チャオ!
当ブログに遊びに来ていただきまして、本当にありがとうございます!
ドイツ語など、他の外国語をイチから勉強するのは時間がかかりますよね。
でも英語であれば、皆さんが学生時代に学んだ知識が残っています。
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