みなさんこんにちは、るにまろです。
このブログの読者さんは、海外駐在に行かれる方、そのご家族の方、または海外留学生（留学したい方）など、どの層も『英語（または他の語学）』がうまくなりたいと思っているかと思います。
そういう方々には、今回の記事のタイトルは非常に『刺さる』かも？と思います。
だって、誰だってできるだけ楽して上達したいに決まっているじゃないですか！
と言うわけで、ある日突然、英語（または他の外国語）がペラペラになっているってどういうこと！？
・・・について解説したいと思います。
結論: 語学の習得に近道はない
はい、解説も何も、もうしょっぱなから結論です。
語学の習得にコツはありません。。。
そうです。残念ながら、語学の上達に近道はないんですよ・・・
努力した分しか返ってこないんですよね。
むしろそれだけ早くうまく方法があるなら、よっぽど時短ですので私も知りたいです。
強いてコツを無理やり出すとすれば、
単語を学び、人と会話をして、文章を書き、現地のテレビや映画をみる。
毎日のこういう積み重ねが、語学ができる年輪を作っていきます。
英会話レッスンなどで集中して英語をブラシアップするのが一番近道だったりします↓
では『ある日突然英語が喋れるようになっていた』ってどういうこと？
じゃあ記事のタイトルの伏線はどうなるの？回収できるの！？
という話ですが、それはできます！
なぜなら、これはるにまろが自分でハッキリと体験した経験があるからです。
オーストラリアで必死に英語を勉強した4年弱
るにまろが本格的に英語と向き合ったのは、10歳（小学校5年生）になる年齢からです。
5歳から海外に住んで、現地の幼稚園に通っていましたが、（詳しくはプロフィールを見てね！）小学校1〜4年生までは普通に日本人学校に通って日本語の基礎を勉強していた私。
もちろん、英語圏の国だったので、英語の授業は週３くらいでありました。当時としては結構カリキュラムに盛り込まれていた方だと思います。
そしてクラスでも英語の実力が上の方にいたので、完全に井の中の天狗ガールでした。
それが突然、英語圏の現地校にポトンと入れられて、付け焼き刃だったるにまろは齢10歳にして、人生の酸いも甘いも………の『酸い』の部分を味わいます。
強烈なやつです。酸っぱすぎてpHレベルが高すぎるやつです。
この辺りは詳しくは別の機会で話しますが、とにかく英語ド素人だった私。
そして転校したてと言うのもありましたが、まず英語が全く分からなかったので、ある日、体育があったことも知らずに、体操着を持ってくるのを忘れてしまったんですね。
すると先生は運動服を忘れた子たちになぜ忘れたか理由をノートに書かせていたわけですが、私は『体育があったことを知りませんでした』と正直に書きたかったのですが、上手くできませんでした。
と言うのが、はじめは『I didn’t know』すら書けなかったんですね。
英語の発音に『サイレントk』と『サイレントw』があることをすっかり忘れていました。
しかも、don’tの過去形がdidn’tということも、とっさに出てきませんでした。
なので、10歳だった私は自分が思い出した単語を、発音通り『I don’t no』と書きました。
迫りくる順番の中『わからない』を自分なりに何とか必死に表現しようとしたのでしょう。
すると、前の生徒まではプリプリと怒っていた体育の先生は、私のノートを見てクスッと笑い、まさかの赤マルで『know』と直してくれました。
国語の先生ではなく体育の先生が、です。笑
るにまろの英語力は本当にその程度だったんです。
そのあと、るにまろは学校の授業に付いていくために勉強しせざるを得なかったので、すごく必死に英語を勉強しました。
この辺りのエピソードは他のタイミングで書こうと思います。
そして４年弱が経ち、るにまろは父親の転勤でオーストラリアを去って新しい国に移動したのでした。
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新しい土地で英語の飛躍的な上達を実感！
さて、遡ること二十年以上。時はシドニーオリンピックで盛り上がっていたでしょうか。
るにまろは父親の仕事で、家族でお引越しをして違う国のインターナショナルスクールに入学しました。確か、中学２、3年生くらいの頃です。
るにまろはとても緊張していました。
当たり前ですが、転勤族の家族の元に生まれると、子どもは自然と転校に慣れていきます。
でも新しい環境で緊張するのはいつだって一緒です。
るにまろは新しいクラスに向かって自己紹介をして、みんなもウェルカムに受け入れてくれました。
そして、まだその時は緊張していたので実感はしていませんでした。
しかし、２週間経って、３週間経って、少しずつ学校のシステムに慣れてきた頃、ふと気付いたのです。
（あれ？みんな、私のことを普通のクラスメイトとして接してくれてる…？）
この場合の普通というのは、語学のハンディがないと言うことです。
オーストラリアに住んでいた時は、明らかに英語ができなくて、学校内のESL（English as a Second Language＝英語補講クラス）に通っていたので、クラスメイトも先生も、そのように扱ってくれていたんですね。
例えば、課題を間違えた範囲をやってきてしまっても、宿題ポイントにカウントしてくれたりとかです。
だから、クラスメイトに至っては、私が『I don’t no』の時代から知っているわけで、3年半〜4年弱いても、最初の『英語ができない子』のイメージは消えなかったんだと思います。
差別ではない、でもお客さんでもない、いい意味での特別扱い。
英語ができないのはかなりしんどかったですが、環境には恵まれました。
そんなわけで、私は、英語をシャカリキやっていたオーストラリア時代は、英語がいかに上達しても、その環境・雰囲気が『英語がまだ苦手な子』扱いだったのです。
だから自分がここまで英語が上達していたことが全く分からなかったんですね。
環境がガラリと変わると、ふと自分の歩んできた軌跡を振り返ることができます。
こんなにも自分は高いところまで登ってきていたのかと、登山をしていてふと後ろを振り返る感覚です。
今までいてくれたクラスメイトや先生はもう後ろにいないんです。
それは寂しくもありますが、自分を客観的に見れるチャンスでもあったんです。
だから見える、見える！
遥か下が、自分が通ってきた険しい道が。。。
なので、英語はある日突然上手くなっている、と言う格言（名言？）に対しては、るにまろ個人の体験談として、『YES』と大きな声で宣言します。
正しい努力を十分にしてきたら、まずは環境を変えてみてください。
必ず、実力アップを実感するはずです。
ちょっと実力を試してみたい方は、このような短期国内留学を試してみるのもよいかもしれないですね！楽しく学べそうです↓
まとめ。環境をガラッと変えることで上達を実感する
と言うわけで、今日のまとめです。
語学をマスターするための近道はないですが、コツコツ地道に努力を重ねて、ここだと言うタイミングで環境を変えると、驚くほど自分でも上達していることがわかります！
この場合、環境を変えると言うのは、少しではなくガラッとです。
留学へ行く、仕事で外国に住む、と言うのはもちろんそうですが、それ以外にも、国内でもチャンスはたくさん転がっています。
身近なところで言うと、例えば通っている語学スクールを変えてみるとか、です。
いつものクラスメイト・いつもの先生だと、どうしても気が緩んでしまいますよね（アットホームで通いやすいと言うのはあるかもしれませんが）。
なので、自分が受けているクラスとは違う場所に体験レッスンに行ってみるとか、短期集中型の国内留学とか、日本にいてもできることはいろいろあると思います。
自分の成長が実感できると、さらなるモチベーションに繋がっていきます。
近い未来、海外留学・駐在が決まっている人も、検討中の方も、この記事があなたの成長を促すきっかけになってくれることを祈っています。
念のため、今からでもすぐ学べる英語の無料体験レッスンを貼っておきます。
やる気が出たときに即行動。これも成功への第一歩だと思いますので、是非どうぞ！
それではまた次回。るにまろでした！
当ブログに遊びに来ていただきまして、本当にありがとうございます！
ドイツ語など、他の外国語をイチから勉強するのは時間がかかりますよね。
でも英語であれば、皆さんが学生時代に学んだ知識が残っています。
すでにお持ちの英語力を磨けば、海外で生きていく上で必ず役に立ちます！
海外に旅立つ前の方、すでに現地にいる方へ。
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